お客様友だち追加してくれた人に、最初に何を送ればいいですか?
LINE公式アカウントを作ったけれど、あいさつメッセージは最初に入っていた文のまま。何を書けばいいのか分からず、そのままにしている。そんな方は多いと思います。
あいさつメッセージには、お礼と「このLINEで何が届くか」を短く書きます。最初の1通で、お客様がLINEを続けてくれるかどうかが決まります。
この記事では、福井で小さなお店のLINE公式アカウントづくりをお手伝いしている立場から、あいさつメッセージに入れること、業種別の例文、設定の方法、ブロックされにくくするコツをまとめました。
- あいさつメッセージとは何か、なぜ大切なのか
- あいさつメッセージに入れることと、業種別の例文
- あいさつメッセージの設定方法
- ブロックされにくくするコツと、ブロックの数の確かめ方
あいさつメッセージとは?
あいさつメッセージは、友だち追加してくれた方に、自動で届く1通目のメッセージです。料金の通数には数えません。
お客様がお店のLINEを友だち追加すると、すぐにあいさつメッセージが届きます。お店が一人ずつ送る必要はありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 届くとき | 友だち追加されたとき(自動) |
| 料金 | メッセージの通数に数えない |
| 送れる量 | 吹き出し5つまで(文・画像・クーポンなど) |
| 名前の差し込み | 友だちの表示名を入れられる |
出典:LINEヤフー for Business「あいさつメッセージを設定する」・「LINE公式アカウントのあいさつメッセージ|作成のコツや例文集」
あいさつメッセージが大切な理由
あいさつメッセージは、お客様がお店のLINEを最初に見るメッセージです。ここで「登録してよかった」と思ってもらえるかどうかで、その後ブロックされるかが変わります。
友だち追加したばかりのお客様は、「このLINEから何が届くんだろう」「たくさん送られてきたら嫌だな」と思っています。あいさつメッセージで、届く内容や頻度が分かると、安心して友だちのままでいてもらえます。
UpCoreでLINEづくりをお手伝いするときも、最初に必ず設定するのが、アイコンとあいさつメッセージです。



あいさつメッセージは、お店のLINEの「第一印象」です!
あいさつメッセージに入れること
あいさつメッセージには、「お礼」「これから届く内容」「友だち追加の特典」「次にしてほしいこと」を入れます。
- 友だち追加へのお礼(表示名を入れると、自分あての感じが出る)
- これから届く内容(新商品・お休みの案内・お得な情報など)
- 届く頻度の目安(月に2〜3回など)
- 友だち追加の特典(値引き・プレゼントなど)と使い方
- 次にしてほしいこと(リッチメニューの見方、予約のしかた、アンケートなど)
UpCoreでも、あいさつメッセージには、これから公式LINEで配信していく内容を簡単に書いています。何が届くか分かると、お客様は「自分に関係のあるLINEだ」と感じてくれます。
友だち追加の特典を付けることも多く、いちばん多いのは値引きです。特典を付けるときは、使い方と期限をはっきり書いて、約束どおりに使えるようにしましょう。
あいさつメッセージの例文
例文は、そのまま使うより、お店の言葉に直して使いましょう。長さは、スマホの画面1つに収まるくらいが目安です。
飲食店の例
「{表示名}さん、友だち追加ありがとうございます!○○食堂です。このLINEでは、日替わりメニューや臨時休業のお知らせを、月に2〜3回お届けします。友だち追加のお礼に、次回のお会計から100円引きのクーポンをお送りします。お会計のときに画面を見せてください。」
美容室・サロンの例
「{表示名}さん、友だち追加ありがとうございます。サロン○○です。空き状況のお知らせや、季節のおすすめメニューをお届けします。ご予約は、下のメニューの『予約する』からどうぞ。初めての方は、カット料金から10%引きでご案内します。」
物販のお店の例
「{表示名}さん、友だち追加ありがとうございます!○○商店です。新商品の入荷や、LINE限定のセールのお知らせを、月に数回お届けします。下のメニューから、ネットショップや営業日のカレンダーも見られます。友だち追加の特典として、次回のお買い物で使える割引クーポンをお送りします。」
※「{表示名}」のところには、友だちの表示名が入ります。表示名だけだと呼び捨てになるので、「さん」や「様」を付けましょう。
あいさつメッセージの設定方法
あいさつメッセージは、管理画面の[トークルーム管理]→[あいさつメッセージ]から設定します。


設定のときに、「はじめて友だち追加されたときにのみ送信する」を選んでおくと、ブロックを解除した人に、同じあいさつを何度も送らずに済みます。保存したあとに変えた内容は、それ以降に友だち追加した方から届きます。
出典:LINEヤフー for Business「あいさつメッセージを設定する」
LINE公式アカウントをまだ作っていない方は、作り方からどうぞ。


ブロックされにくくするコツ
ブロックされにくくするには、あいさつで約束した内容と頻度を守ることが大切です。ブロックの数は、管理画面の「分析」で確かめられます。
- あいさつメッセージを長くしすぎない(スマホの画面1つくらいに)
- あいさつで書いた頻度より、たくさん送らない
- お客様に関係のない内容ばかり送らない
- 特典の約束を守る(期限・使い方をはっきり書く)
ブロックの数は、管理画面の「分析」→「友だち」で、友だち追加数と一緒に見られます。配信をした日にブロックが増えていたら、内容や送った時間を見直す合図です。UpCoreでも、お手伝いしているアカウントのブロックの数を見ています。
出典:LINEヤフー for Business「分析 – 友だち」



ブロックの数は、配信を見直す合図です!
拡張ツールでできること
エルメなどの拡張ツールを使うと、友だちになった入口ごとにあいさつを変えたり、アンケートで好みを聞いたりできます。
LINE公式アカウントだけでは、あいさつメッセージは全員に同じものが届きます。拡張ツールを使うと、たとえば次のようなことができます。
- お店のQRコードから登録した人と、インスタから登録した人で、あいさつを変える
- あいさつと一緒にアンケートを送り、好みや来店のきっかけを聞く
- 答えに合わせて、お客様に印(タグ)を付け、あとでしぼって配信する
- あいさつのあと、数日おきに決まったメッセージを順番に送る(ステップ配信)
UpCoreでも、エルメで、流入経路ごとにあいさつを変えたり、アンケートを付けたりしています。UpCore自身のLINEでは、今、ステップ配信を構築中です。拡張ツールの料金や違いは、こちらの記事にまとめています。


あいさつメッセージでよくある質問
何通まで送れますか?



吹き出し5つまでです。でも短めがおすすめです!
あいさつメッセージは、吹き出し5つまで設定できます。ただ、最初からたくさん届くと読まれにくいので、2〜3つくらいにまとめるのがおすすめです。
お客様の名前を入れられますか?



表示名を入れられます!「さん」も付けましょう。
あいさつメッセージには、友だちの表示名を入れられます。表示名はお客様がLINEで使っている名前なので、本名とは限りません。「さん」や「様」を付けて使いましょう。
あとから変えられますか?



いつでも変えられます!
あいさつメッセージは、いつでも変えられます。変えた内容は、保存したあとに友だち追加した方から届きます。特典やクーポンを変えたときは、あいさつメッセージに付けたクーポンも選び直しましょう。
ブロックを解除した人にも届きますか?



設定で、届けないようにできます。
ブロックを解除すると、もう一度あいさつメッセージが届くことがあります。「はじめて友だち追加されたときにのみ送信する」を選んでおくと、同じあいさつを送らずに済みます。
まとめ|お礼と「届く内容」を短く伝えて、約束を守る
あいさつメッセージは、お店のLINEの第一印象です。お礼と「このLINEで何が届くか」を短く伝えて、あいさつで約束した内容と頻度を守ることが、ブロックされにくいLINEにつながります。
- あいさつメッセージは、友だち追加のときに自動で届く1通目。通数に数えない
- お礼・これから届く内容・頻度・特典・次にしてほしいことを入れる
- 長さはスマホの画面1つくらい。表示名には「さん」を付ける
- あいさつで約束した内容と頻度を守る。ブロックの数は「分析」で確かめる
- 入口ごとにあいさつを変えるなら、拡張ツールを使う
あいさつメッセージで「下のメニューから」と案内するなら、リッチメニューも一緒に整えましょう。
「何を書けばいいか分からない」「特典やアンケートも付けたい」という方は、LINEからお気軽にご相談ください。あいさつメッセージから、特典・アンケート・リッチメニューまで、お店に合わせてお手伝いします。





