お客様インスタをやっているので、LINE公式アカウントはいらないですよね?
インスタでお店の発信はしているけれど、LINE公式アカウントも始めた方がいいのか分からない。始めてはみたものの、インスタと同じことを送っていて、意味があるのか迷っている、という方は多いと思います。
インスタとLINE公式アカウントは、役割が違います。インスタで見つけてもらい、LINEでつながり続けると、一度来てくれたお客様に、また来てもらいやすくなります。
この記事では、福井で小さなお店のホームページやLINEづくりをお手伝いしている立場から、インスタとLINE公式アカウントの違い、同じお知らせを送る意味、メリット・デメリット、インスタからLINEに友だち追加してもらう方法をまとめました。
- インスタとLINE公式アカウントの違い
- インスタと同じお知らせをLINEで送る意味
- LINE公式アカウントのメリット・デメリット
- インスタからLINEに友だち追加してもらう方法
インスタとLINE公式アカウントの違い
インスタは「見つけてもらう」のが得意で、LINE公式アカウントは「つながり続ける」のが得意です。
| インスタ | LINE公式アカウント | |
|---|---|---|
| 得意なこと | まだお店を知らない人に見つけてもらう | 一度来てくれたお客様と、つながり続ける |
| 届き方 | タイムラインに流れてくるか、プロフィールを見に来てもらう | 友だちのトークに直接届く |
| 届く相手 | フォロワーと、フォロワー以外の人 | 友だち追加してくれた人 |
| やりとり | コメントやDM(1対1が基本) | チャット(1対1)と、相手をしぼった一斉配信 |
LINEは、国内で月に1億人以上が使っているアプリです。日本の人口の約8割にあたり、ふだん連絡に使っているアプリに、お店からのお知らせが届きます。
出典:LINE公式アカウント 媒体資料(2026年10月1日更新)(2025年12月末時点)
インスタ・ホームページ・LINEの3つの役割の違いは、こちらの記事にもまとめています。


インスタと同じお知らせを送っても意味はある?
同じお知らせでも、LINEで送る意味はあります。インスタは見に来てもらう必要がありますが、LINEは友だちに直接届くからです。
イベントや新商品のお知らせは、インスタにも載せて、LINEでも送ってかまいません。インスタの投稿は、タイムラインに流れてくるか、プロフィールを見に来てもらわないと気づかれません。LINEは、友だちのトークに直接届きます。
また、人は何度も目にしたものに、親しみを感じやすくなります(単純接触効果)。インスタで見て、LINEでも届くことで、お店のことを覚えてもらいやすくなります。
そのうえで、ときどきLINEの友だち限定のお知らせを足すと、LINEに登録している意味が、より伝わります。



同じお知らせでも、LINEなら直接届きます!
LINE公式アカウントのメリット
LINE公式アカウントのいちばんのメリットは、来てくれたお客様に、お店から直接お知らせを届けられることです。
- お知らせが、友だちのトークに直接届く
- 予約や問い合わせを、チャットで1対1でやりとりできる
- アンケートの答えなどで、相手をしぼって送れる
- リッチメニューやショップカードで、来てくれた後のしくみを作れる
- 無料で始められる
インスタのDMは、1対1のやりとりが基本です。LINEなら、アンケートの答えでお客様に印(タグ)を付けて、その人たちだけにまとめて送れます。たとえば「焼き菓子が好きな方だけに、新作のお知らせを送る」といった使い方です。アンケートで印を付けるには、LINEのCRMオプションや、拡張ツールを使います。



興味のある方だけに送れるのが、LINEの強みです!


LINE公式アカウントのデメリット・注意点
LINE公式アカウントは、送りすぎるとブロックされたり、友だちが増えると料金がかかったりします。
- 送る回数が多すぎたり、関係のない内容が続いたりすると、ブロックされやすくなります
- 無料で送れるのは月200通までです。友だちが増えてくると、有料のプランが必要になります
- プロフィールやあいさつメッセージ、リッチメニューなど、最初の設定に手間がかかります
料金のくわしいことは、料金の記事にまとめています。


インスタからLINE公式アカウントに友だち追加してもらう方法
インスタのフォロワーに友だち追加してもらうには、「LINEに登録すると、いいことがある」と伝えるのが近道です。


友だち追加してもらう理由として、よく使うのが次の3つです。
- 特典:友だち追加でもらえるクーポンなど
- 先行案内:新商品やイベントを、インスタより先にLINEで知らせる
- 先行特典:LINEの友だちだけが、先に予約や購入をできる
そのうえで、インスタから友だち追加の画面へ、迷わずに進めるようにしておきます。
- プロフィールのリンクに、LINEの友だち追加のURLを入れる
- ストーリーズのリンクスタンプで、友だち追加のURLを案内する
- ストーリーズの「ハイライト」に、LINEの案内を残しておく
- 投稿の文章や画像で、「LINEだと先に届きます」と伝える
出典:Instagram「ストーリーズでのリンクのシェアを全員に拡大」



「LINEだと先に届く」が、いちばん伝わりやすいです!
お店に来てくれたお客様には、レジ横などにQRコードを置いておくのも効果的です。
LINE公式アカウントが向いているお店
次のうち、1つでも当てはまるなら、LINE公式アカウントを始めてみる価値があります。
- リピーターのお客様が多い、または増やしたい
- 予約や問い合わせを受けることが多い
- 新商品や季節のメニュー、イベントのお知らせが多い
- インスタのフォロワーに、もっと確実にお知らせを届けたい
インスタとLINE公式アカウントでよくある質問
インスタのDMで十分ではないですか?



1対1ならDMでもできますが、まとめて送るならLINEです!
予約や問い合わせのやりとりだけなら、インスタのDMでもできます。ただ、DMは1対1が基本です。LINEなら、友だちにまとめてお知らせを送ったり、興味のある方だけにしぼって送ったりできます。
インスタとLINE、どちらから始めればいいですか?



まだ知られていないなら、インスタからがおすすめです。
まだお店を知らない人に見つけてもらうのは、インスタが得意です。インスタでお客様が増えてきたら、LINEでつながり続けるしくみを作ると、2つがうまくかみ合います。すでにお店に来てくれるお客様が多いなら、LINEから始めてもかまいません。
LINE公式アカウントを作るのは大変ですか?



作るだけなら、スマホから無料でできます!
LINE公式アカウントは、無料で、スマホからでも作れます。作り方と、作った後に最初にする設定は、こちらの記事にまとめています。


お金はかかりますか?



無料で始められます!
月200通までなら無料です。友だちが増えて、送る通数が増えてきたら、月5,000円(税別)のライトプランなどを考えます。
まとめ|インスタで見つけてもらい、LINEでつながり続ける
インスタとLINE公式アカウントは、どちらか一つを選ぶものではなく、役割が違います。インスタで見つけてもらい、LINEでつながり続けると、来てくれたお客様に、また来てもらいやすくなります。
- インスタは「見つけてもらう」、LINEは「つながり続ける」のが得意
- 同じお知らせでも、LINEなら友だちに直接届く。ときどき友だち限定の内容も足す
- 友だち追加してもらうには、特典・先行案内・先行特典で「登録するといいこと」を伝える
インスタとLINEをどうつなげるか、お店に合わせて整えたい方は、UpCoreのLINE構築でできることをご覧ください。
「うちのお店にもLINEは必要?」と迷ったら、LINEからお気軽にご相談ください。今のインスタの使い方を一緒に見ながら考えます。

